令和元年度 金沢工業会茨城支部総会

開催日:令和元年11月16日(土)14:45〜19

場 所:茨城県日立市

参加者:本部(金沢大学):1名、茨城支部会員:12名  計13名

概 要:

2019年11月16日(土),金沢工業会茨城支部総会が母校より多田幸生先生をお迎えして日立市の網元別館で開催され,13名の茨城支部会員が参加した。

総会に先立ち,JX金属の日鉱記念館見学を行った。日鉱記念館は工業都市・日立市の発展の原点となった日立鉱山跡地に建てられ,日立鉱山の歴史や当時の生活に加え鉱山とともに発展した日立市の郷土史についても学ぶことができた。館内ガイドの興味深い説明も加わり、日立市在住支部会員も新たな発見のある見学となった。

総会は司会の石原篤氏(電気・情報,平成4卒)の開会宣言に始まり,続いて清水禎人氏(機械,昭和58卒)の支部長挨拶と続いた。支部会員構成の分析結果から、支部総会参加への課題について説明された。

次に多田幸生先生に御挨拶を頂き,金沢大学のグローバル人材育成への取り組みや思い出深い小立野キャンパスの状況についてお話しいただいた。小立野キャンパスは金沢美術工芸大学と県立図書館が移転し活用されるとのことで金沢の変化を知ることができた。

今回の講演は「東日本大震災からの8年を振り返って」と題し、清水支部長より福島第一原発の震災直後から現在の状況の説明や震災直後の生活を振り返って、日々の準備についてお話しいただき、一同、当時の状況を思い出し講演に聞き入った。

講演に引き続き、前支部長大山一浩氏(電気,昭和55卒)の乾杯の音頭にて懇親会がスタート。目の前のご馳走と,久方ぶりの再会をつまみにアルコールが進む。参加者みなほろ酔い気分になったところで参加会員の近況が報告された。その後も参加者間での情報交換が活発に行われ,終了時刻というところで,一本締めと次回総会での再開を誓い合った。しかし,一部関係者は懇親会だけではもの足りず二次会に繰り出し。帰りの電車が許す限り、支部総会成功の祝杯があげられたのは言うまでもない。

茨城支部事務局 


総会参加者全員にて(2019年11月16日)