開催日：令和7年6月13日（金）
場 所：新潟市万代シルバーホテル
参加者：本部（金沢大学）：2名、新潟支部会員：30名 計32名
概 要：
6月13日（金）に、金沢工業会新潟支部・新潟研土会総会、兼六会（新潟在住全学同窓会）講演会・懇親会を新潟市内の万代シルバーホテルで開催しました。
当日は、大学から古本先生と畑先生にお越しいただき、昭和32年卒の大先輩から平成28年卒の若手まで、合計32名の参加となりました。
まず初めに、金沢工業会新潟支部・新潟研土会総会を開催し、冒頭、金沢工業会新潟支部の大野支部長（土木：S56/58修）のご挨拶後、昨年度の活動・会計報告、今年度の活動計画等について事務局より説明し、承認されました。
その後の講演会では、新潟地震から60年〜過去に学び、将来に備える〜と題し、2024年10月6日に新潟市で開催された地震本部地域講演会の中から、「新潟地震と地盤災害」（新潟大学災害・復興科学研究所 卜部厚志教授/所長）のアーカイブ映像を放映しました。
その中で、2024年の能登半島地震において発生した新潟市内の再液状化の被害分布を、1964年に発生した新潟地震の液状化の被害状況と重ね合わせるなど、どのような場所で発生し、どのような地盤が液状化しやすいのか、を学びました。
併せて、1964年6月16日の新潟地震の発生日時に合わせて、毎年6月16日に実施される新潟市全市一斉地震対応訓練や、ＮＴＴ災害用伝言ダイヤルの使い方の説明など、本講演をきっかけに、家族との連絡手段や防災グッズの見直しなど、災害への備えの意識を高めていただきました。
懇親会は、兼六会の原田会長（理：S48）のご挨拶・乾杯で始まり、途中、古本先生と畑先生から大学の近況について報告を頂きながら、ご参加いただきました皆さまが、あちらこちらで楽しく談笑される光景が見られるなど、旧交深まる同窓会となりました。
最後に、新潟研土会の清水会長（土木：S61）の中締め後、全員で記念撮影をして閉会となりました。
金沢工業会、研土会はじめ関係する皆様のご支援により、今年も無事に開催することができました。 心より御礼申し上げます。
新潟支部事務局 垣内 俊彦（土木建設工学科 平成4年卒）
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