平成22年度 金沢工業会石川支部総会  

 平成22年11月6日(土)、ホテル金沢において、金沢工業会石川支部の総会、講演会、懇親会を開催いたしました。

 本年は、金沢大学ホームカミングデイの時期と重なり金沢の町中で各学部の同窓会も行われましたが、金沢工業会本部から山崎光悦会長、前川幸次理事長をはじめ各学科の先生方、名誉会員の方々を含め約110名のご出席をいただきました。

 総会に先立ち西野支部長から、経済状況を交えた挨拶があり、引き続き来賓を代表して山崎会長からご挨拶をいただき、キャンパス整備や研究センターの立上げ・寮の建設、実践型教育の改革など、大学の状況についてうかがいました。

 総会議事として、平成21年度決算報告、平成22年度予算、新年度新役員選出について滞りなく承認されました。新支部長として選任された辻啓一氏(土木昭和50年卒)の就任にあたっての決意をこめた挨拶を締めとして総会を終了しました。

 記念講演では富山県「立山博物館」係長・学芸員の福江充先生に「立山信仰と立山曼荼羅−白山信仰とのかかわりも交えて」と題してご講演をいただきました。内容につきましては平成23年度8月号の工業会誌にてご紹介予定です。

 懇親会へと会場を移し、西野支部長の開会挨拶に引き続き山崎会長からご挨拶をいただき、前川理事長からご出席の工業会名誉会員、現役の先生方の紹介と乾杯で開宴となりました。

 会場のあちらこちらで、懐かしい恩師や同窓生との懇談が盛り上がるなか、金大祭から駆けつけた金大MJS(モダンジャズソサイアティ)の演奏が花を添えました。

 さらにカレッジソングと金大校歌を高らかに謳いあげ、辻新支部長の音頭による万歳三唱で締めくくり、金大と工業会の発展と再会を誓ってお開きとなりました。

 終了後の帰宅途中でたびたび同じ学友支援室から配布された金大パンフレットの袋をお持ちの方を見かけ、他学部出身の方とも思わず話が弾みましたが、同窓生の結束を強固にし、母校を盛り立てて行く良い機会であったと感じました。

(平成22年度石川支部庶務幹事 54機械 中田明彦)


西野支部長の挨拶 記念講演会の様子
山崎会長の挨拶 懇親会(校歌斉唱)