平成23年度 金沢工業会静岡支部総会  

 平成23年12月3日(土)、三島市の「みしまプラザホテル」にて山崎光悦先生(金沢工業会会長)を来賓に招き、会員17名の出席のもと、平成23年度静岡支部総会が開かれました。

 静岡支部は2001年に再建を果たし、以降隔年開催で、西部、中部、東部・伊豆地区と3箇所をめぐって行ってきており、今回は東部・伊豆地区での開催が2回目となりました。

 はじめに山崎会長より金沢大学の近況についてご報告をいただきました。 2012年(平成24年)に金沢大学は創基150年を迎えること、また角間キャンパスが最終仕上げの段階となり、学生寮の移転工事が始まったこと、最近では、留学生も増えグローバル化が進んでいること、また理工学域としての新たな取り組みとして、バイオAFM先端研究センターとサステイナブルエネルギー研究センターを立ち上げたとのご説明がありました。

 このあと、西河支部長から静岡支部の現況報告がありました。その後役員改選に移り、改選案について出席者全員の承認を得ました。その結果、副支部長(中部)が大石氏から山田氏に改選され、顧問の大城氏が退任されました。

 続いて、ジャトコ活葉哲也氏より「自動車の自動変速機の進化」という演題で講演をいただきました。ATからCVTへ、よりスムーズで滑らかな変速とエンジンを燃料消費の少ない領域で動かす技術の紹介がありました。新型CVTでは、更にギア比を拡大し低燃費を実現し、小型軽量化、プーリーのフリクション低減などにより、環境に優しい車作りを目指しているとのことでした。

 その後、懇親会となり、大学の近況や懐かしい金沢の思い出話(第7ギョーザなど)を通じて賑やかな情報交換の場となりました。

 最後に山崎会長によるご歌唱および指導による、校歌、カレッジソングの合唱となりおおいに盛り上がりました。そして次回は西部開催ということを確認して、写真撮影をして散会となりました。

 ご参加いただきました山崎会長、会員の皆様に御礼申し上げます。

(静岡支部 幹事 旭)


静岡支部総会の集合写真
総会の写真
講演会の写真