平成25年度 金沢工業会近畿支部総会

開催日:平成25年10月5日(金)

場 所:大阪ビジネスパークツイン21MIDタワー

参加者 本部(金沢大学):11名、近畿支部会員:108名 計119名

概要:

平成25年度の金沢工業会近畿支部総会・講演会は、 平成25年10月5日(士)に金沢から岩田理事長、 加納副会長をはじめ11名の先生方と、会員108名の参加をいただき、 大阪ビジネスパークツイン21 MIDタワーにて開催されました。

まず、近畿支部 梶支部長の挨拶では、今回の講 演会と提案検討会を通じて母校の発展ために近畿 支部が力添えしたいとのお話がありました。

引き続き金沢工業会 小畑会長よりご挨拶を頂 きました。国立大学法人に移行して今年が10年目 となり各大学では改革が進んでいる昨今、同窓会 を介した企業との連携を深めることで、母校から の支援・協力の依頼に応えられるように工業会の 各支部との協力が重要であるとのお話しがありま した。

続いて、加納重義 副会長からご挨拶を頂きまし た。 旧六大学(金沢、長崎、熊本、岡山、新潟、 千葉)の学長がミャンマー政府と教育に関する協 定書を結ぶために出張され、中村学長が今回の総 会に急遽、出席できなくなったことの説明があり ました。また、小立野キャンパス跡地について本 年度から取り壊し・整地作業を行うことや、教育 再生実行会議の提言が5月に出されたので、文科 省の高等教育施策を金沢大学の人材養成方針に反 映される方針をご説明頂きました。

その後、事務局よりの近畿支部の活動報告、会 計報告がされ、決算が承認されました。

支部総会の後、小畑会長より「金沢大学の価値 向上に向けて」という演題で講演を頂きました。 講演では金沢大学の価値向上をめざし、科研費補 助金50億円、上場企業就職率10%、自己努力収入 率30%、等を目標として、そのために@グローバ ルリーダーの育成、A産学連携開発の推進、B学 生のグローバル企業就職の推進等を行い、そのた めの大学のブランド力アップのための具体的な提 案がされました。

続いて、小畑会長の提言につきまして、加納先 生、岩田先生、八木谷先生、由比先生との「提案 検討会」が行われました。講演と検討会を通して 大学自体の価値向上を如何にして行うべきか、会 場からの発言も含めた意見が交わされました。

その後、法経文学部同窓会との合同懇親会に移 りました。金沢大学 古川理事の主賓挨拶、帝人 役員後藤様による乾杯で始まった会には、キャリ アラーニングバスツアーで大阪へ訪れた在学生28 名も加わりました。

宴も酣の中、恒例の校歌、四高寮歌などの合唱 の際には有志による熱唱で大いに盛り上がりまし た。最後には法経文学部同窓会関西支部長の大平 様より中締めをして頂き来年の再会を約束してお 開きとなりました。

ご参力いただきました諸先生方、会員の皆様に 改めて御礼申し上げます。

近畿支部事務局 新谷 栄一 記


近畿支部総会での活動報告
母校の先生方との「提案検討会」