平成25年度 金沢工業会長野支部総会

開催日:平成25年10月5日(土)

場 所:ホテルJALシティ長野

参加者 本部(金沢大学):1名、長野支部会員:15名 計16名

概要:

2013年10月5日(土)、金沢工業会長野支部総会が長野市の「ホテルJALシティ長野」で開催されました。2011年の長野支部設立から3年目を迎え、会員15名の参加で行われました。

総会は、大西弘幸支部長(化学工 昭61)の挨拶のあと、来賓としてお迎えした金沢工業会庶務理事の田村先生からご挨拶をいただきました。続いて議事に入り平成24年度収支決算報告及び監査報告、平成25年度収支予算案、長野支部役員改選案が承認されました。新支部長には鈴木克幸(工業化 昭50)が選出されました。

続いて第2部の講演会に移り、最初に来賓の田村先生から「金沢大学理工学領域の現状」と題して講演していただきました。「超臨界流体利用プロセス」を活用した「二酸化炭素の高圧化での溶媒化」という先端技術の研究などの紹介に続き、旧小立野工学部キャンパスのこれからの解体計画のお話がありました。また、長野新幹線が延長されて2017年3月に金沢まで開通する予定であり、長野と金沢間がさらに時間的に近くなることに伴い、両地域の交流がより盛んになる事を期待するというお話がありました。

次いで大西前支部長から「日本の未来、長野の未来」と題して、世界経済の中での日本の位置の評価、それを受けて長野県の今後の姿について講演が行われました。長野県の潜在的な可能性について考えさせられた内容でした。

講演会終了後、第3部懇親会に移り、鈴木新支部長の挨拶、田村先生の乾杯のあと出席者全員の自己紹介をはさみながら、お互いに交流を深め合いました。最後に金沢大学校歌と四高寮歌を吟唱して閉会となりました。

年輩の方や卒業後数年の方など年代の幅はありましたが、和気あいあいと和やかに楽しいひとときを過ごすことができました。登録会員が250名程度いる中で当日の参加者が少なかったこと、そのため今後共通の認識が持てるよりどころが必要であること、が反省点として出されました。来年の総会に向けて魅力のあるものとするために知恵を絞りながら準備していきたいと思います。皆様ありがとうございました。

長野支部長 鈴木 克幸(工業化 昭50)


長野支部総会の集合写真
講演会の模様(その1)
講演会の模様(その2)