平成25年度 金沢工業会茨城支部総会

開催日:平成25年11月9日(土)

場 所:ホテルレイクビュー水戸

参加者 1名(金沢大学)、茨城支部会員: 計12名

概要:

2013年11月9日(土),金沢工業会茨城支部総会が母校より千木昌人先生をお迎えしてホテルレイクビュー水戸にて開催され,12名の茨城支部会員が参加した。

総会の開催に先立ち,長年にわたり支部の発展に尽力された加藤洋明元支部長(電気,昭和31卒)が2月に亡くなられたことから,黙祷を捧げ故人のご冥福をお祈りした。総会は司会の石原篤氏(電気・情報,平成4卒)の開会宣言に始まり,続いて大山一浩氏(電気,昭和55卒)の支部長挨拶。内容は金沢工業会茨城支部の状況と今年度の成果,今後の課題であった。次に千木昌人先生に御挨拶を頂き,思い出深い小立野キャンパスの情報,学類・学域への改組後に入学した学生が来年大学院を卒業するなどの金沢大学の近況,工業会や学友会等の同窓会の状況などについてお話し頂いた。

株式会社日立製作所 自然エネルギー発電システム部 加藤裕司氏より「国内の風力発電の現状と今後について」とのテーマにて,浮体式の基礎を有した風力発電などの茨城県近郊という支部会員近辺での設置事例や技術展望について講演頂いた。その後の質疑では参加者のエンジニアとしての鋭い視点から活発な議論が交わされた。

興味深い話題に名残惜しいところであったがその後会場を移し,助田正己氏(電気,昭和45卒)の乾杯の音頭にて懇親会がスタート。目の前のご馳走と,久方ぶりの再会をつまみにアルコールが進む。参加者みなほろ酔い気分になったところで,参加会員の近況が先輩から順に報告された。その後も参加者間での情報交換が活発に行われ,終了時刻というところで,大山一浩支部長の音頭のもと校歌斉唱,尾坂章氏(電気,昭和47卒)の万歳三唱と次回総会での再開を誓い合った。しかし,一部関係者は懇親会だけではもの足りず,夜の水戸へと二次会に出かけ,更に情報交換につとめたが,今回の総会の成功を影ながら支えた実行委員メンバーにて反省会と称した祝杯があげられたのはいうまでもない。


茨城支部総会参加者