開催日：平成25年11月9日（土）
場 所：ＡＮＡクラウンプラザホテル金沢
参加者 本部（金沢大学）、石川支部会員： 計136名
概要：
平成25年11月9日（土），秋晴れの空の下，金沢市のＡＮＡクラウンプラザホテル金沢において，小畑会長，岩田理事長をはじめとするご来賓や金沢大学の先生方，そして一般会員を合わせ136名の参加を得て，開催されました。
午後2時30分からの石川支部総会では，久田支部長及びご来賓を代表して小畑会長の挨拶の後，平成24年度決算，平成25年度予算，平成26年度支部役員の各報告が行われました。
午後3時10分からは全国総会が開会され，小畑会長・岩田理事長の挨拶に引続き，事務局より平成24年度事業報告と決算報告，平成25年度事業計画と予算報告が行われました。
その後，理事長から次年度改選を迎える平成26・27年度の金沢工業会会長候補者の公募，本部主催のもと金沢大学で開催される平成26年度金沢工業会全国総会，そして平成26年度発行予定の会員名簿について，ご案内がありました。
午後4時からは，記念講演として東京工業大学特任准教授の大場恭子先生による「技術と社会をつなぐ役割を担う技術者の倫理 −福島第一原子力発電所事故後の経験から−」と題してご講演をいただきました。
大場先生からは，原子力技術者の倫理を専門とする立場から，福島第一原子力発電所の事故の経験を踏まえ，原子力技術者およびその組織が防げなかった問題点について，倫理規程に照らして，解説していただきました。
また，後半は，放射線と人体への影響について，福島事故後に起きた放射線に関する情報の混乱を例示しながら，わかりやすく解説していただくとともに，倫理能力をもった技術者の育成の必要性についてお話いただきました。
懇親会は，午後5時30分から久田支部長と岩田理事長の挨拶の後，岩田理事長の乾杯で始まりました。来賓の方々をはじめ，記念講演の大場先生にもご出席をいただき，華やいだ雰囲気のなか，出席者は思い思いに，旧交を温め，交流とネットワークを深めながら楽しいひとときを過ごしました。
そして，カレッジソング・金沢大学校歌の大合唱の後，太田新支部長の挨拶，万歳三唱で閉会となりました。
今回，金沢工業会をはじめ関係各位のお力添えにより，多くの方にご参加いただき，無事に総会を終えることができました。ここに厚く御礼申し上げます。
石川支部事務局 高溝仁志（電情平１）
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| 久田支部長の挨拶 |
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| 小畑会長の挨拶 |
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| 大場先生の記念講演 |
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| カレッジソング・校歌の大合唱 |