開催日：平成26年11月8日（金）
場 所：ホテルJALシティ 長野
参加者：本部（金沢大学）：1名、長野支部会員：16名、計17名
概 要：
2014年11月8日（土）、金沢工業会長野支部総会が長野市の「ホテルJALシティ 長野」で開催されました。2011年の長野支部設立から4年目を迎え、会員16名の 参加で行われました。
総会は、鈴木支部長（工業化 昭50）の挨拶のあと、来賓としてお迎えした金沢 工業会理事長 岩田佳雄先生（機械2昭51・機械修昭53）からご挨拶をいただき ました。続いて議事に入り平成25年度収支決算報告及び監査報告、平成26年度収 支予算案、長野支部役員改選案が承認されました。新支部長には藤井正寛（精密 昭59）さんが選出されました。
続いて第2部の講演会に移り、最初に来賓の岩田先生から「金沢大学の現状と改 革」と題して講演していただきました。先生の研究の経歴から金沢大学のルーツ と沿革及び今後目指すべき姿についてまた、角間キャンパスや小立野キャンパス の現状と今後の動きなどについてお話がありました。特に小立野キャンパスの動 向は気になるところです。
また9月の御嶽山の噴火に際して犠牲者の中に大学関係者がいらしたことをお聞 きし、驚きを新たにしました。ご冥福をお祈りいたします。
次いで長野市交通政策課長で金沢大学法文学部経済学科昭和59年卒の倉島明さん から、北陸新幹線の2015年3月金沢延伸に向けて、開業の効果や課題などお話を していただきました。金沢まで現状で約3時間半が1時間ちょっとと大幅に短縮 されることへの期待や、在来線の今後の不安などを感じますが、これからは気軽 に金沢を訪れることが出来るでしょう。また2015年は新幹線延伸のほか7年に一 度の善光寺の御開帳や大型公共施設の竣工など目白押しで、長野市が注目される 年でもあります。
講演会終了後、第3部懇親会に移り、藤井新支部長の挨拶、岩田先生の乾杯のあ と出席者全員の自己紹介をはさみながら、お互いに交流を深め合いました。最後 に金沢大学校歌を吟唱して閉会となりました。
一年ぶりの再会で年代を越えた和やかな楽しいひとときを過ごすことができまし た。登録会員が280名程いる中で、総会参加者が少なかったことが大きな課題で す。来年の総会に向けて魅力のあるものとするために知恵を絞りながら準備して いきたいと思います。
長野支部：鈴木 記
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