平成27年度 金沢工業会静岡支部総会

開催日:平成27年10月24日(土)16:00〜20:00

場 所:ホテルセンチュリー静岡

参加者:本部(金沢大学):1名、静岡支部会員:26名  計27名

概 要:

平成27年10月24日(土)、ホテルセンチュリー静岡にて、金沢工業会静岡支部総会が開催されました。

当日は、金沢工業会本部から、岩田佳雄先生(理事長)と、静岡支部会員26名の出席がありました。

総会の冒頭において、山田支部長(土木昭56卒)より挨拶があり、静岡支部の状況報告、役員改選、会計報告がなされました。静岡支部の状況は、「総会員数611名で、西部・中部・東部に会員が分かれる、機械精密系が45%と最も多いが、今回の支部総会は土木建設系の参加者が多い」ことが報告されました。また、支部役員改選では現役員が継続すること、平成27年度会計報告(案)の承認を得ました。その他、次回開催予定(平成29年10月頃、東部・三島市にて開催)を確認しました。

続いて、岩田理事長より御挨拶を頂きました。岩田先生からは静岡市に来たのは初めてであること、2014年に山崎学長が就任され大学改革にアクセルを入れて取り組んでいること、旧小立野キャンパスの現風景、跡地の再利用などお話しを伺いました。

その後、講演会が開催されました。「津波対策静岡モデルについて」の演題で、静岡支部の石垣副支部長(土木昭58卒)より、静岡方式として防潮堤の建設による対策を進めていることなどが報告されました。また、牧之原市の西原市長(土木昭52卒)からも、津波対策の防潮堤や避難ビル建設のこと、施策には市民の意見を取り入れることに心掛けていることなど、熱く語られました。

引き続いて、「久能山東照宮と観光」の演題で、久能山東照宮の姫岡権宮司様より特別にご講演を頂きました。久能山東照宮は家康公の遺言により、二代将軍徳川秀忠公により家康公を祀る神社として造営されました。今年は徳川家康公のご鎮座400年祭に当たること、社殿が国宝であることなどをお話しされました。また、東照宮が建立されている位置の意味合いを巡る聖なる三本のラインのお話しや、久能山と日光にある家康公のお墓のことなど、貴重な興味深い秘話も伺えました。

懇親会に移り、朝比奈副支部長(機械昭54卒)の乾杯の発声により会が始まり、会の途中には自己紹介を行い、余興も飛び出すなど盛大に盛り上がりました。支部会員同士で交流を深め、金沢のお酒を味わいながら楽しいひとときを過ごすことができました。

最後は、恒例の「金沢大学校歌」、「四高寮歌」を歌い、西河支部顧問(機械M昭57卒)による一本締めにて閉会となりました。

(静岡支部 幹事 中村)


@総会:記念撮影
A総会:山田支部長挨拶
B総会:岩田理事長挨拶
C講演:津波対策(石垣副支部長)
D講演:津波対策 (西原市長)
E講演:久能山東照宮(権宮司様)
F校歌&四高寮歌